東京ハイヤータクシー協会

東京ハイヤータクシー協会通常総会

一昨日、東京ハイヤータクシー協会の通常総会が開催され、出席してきた。

川鍋会長のご挨拶があり、昨年の初乗り料金を410円に改定したことの反響が大きく、東京のタクシーの売り上げは全体で前年比1%増、お客様の乗車回数は前年比4%増となったようだ。

新しいジャパンタクシー車両は、東京で2000台以上、全国では5000台以上が走っており、計画を上回るペースとのこと。

そしてタクシー乗務員の平均年齢が統計開始以来、初めて58.6歳→58.2歳に下がったとの発表!高齢化が進んでいたタクシー業界にとっては嬉しいニュース!メディアでも報じられている通り、新卒や20代、30代の若者がやり甲斐と自由度の高い働き方ができるといった理由でタクシー乗務員が増えている証拠が、ようやく数字に現れたのだろう。

東京ハイヤータクシー協会通常総会

来賓の警視庁の方からのご挨拶では、事故は9年前の約半分になったということで、これまた良いニュース。

昨年はタクシーの改革元年と言われるくらい、タクシー業界では様々な取り組みがあったが、今年はそれ以上に新しいことに挑戦していく年。

国際交通でもさらにペースを上げて、新しいことへ挑戦し続けていこうと僕も改めて決意!

ではまた!

BLANCPAIN GT SERIES ASIA参戦

Porsche GT3 R BLANCPAIN GT SERIES ASIA

今朝、BLANCPAIN GT SERIES ASIAを主催しているSROから上記のニュースが発表されました。

このレースは、世界的にGT3/GT4カテゴリーで最も人気のあるBLANCPAIN GT SERIESのアジア版。我々、國際グループの中でポルシェ事業を担っているEBIグループより昨シーズンから挑戦しているレース。シリーズに参戦するチームの母体はアジア圏が多いものの、ドライバーやエンジニアは欧州を中心とした自動車メーカー関係者が多く、パドック内は国際色豊かで上位チームは凄くレベルが高い。

2017 BLANCPAIN FUJI

このようなレースに、今シーズンは7月の富士スピードウェイに加え、6月の鈴鹿サーキットにも参戦する。また長年、オファーし続けた実兄の山野哲也との初タッグを組むこと、再編成されたポルシェディーラーチーム、さらには911GT3Rが2018 Evo packageへとアップデートされたマシンなど楽しみが多い!

応援パック

そして毎年開催しているお客様を対象とした応援パックの参加者も、各ポルシェセンターでご応募を受け付けている。

Porsche 911 GT3 R

ホスピタリティと共にサーキットにおける特別な体験をご提供することで、より魅力的なポルシェライフを過ごして頂きたいと願う我々の強い思いを感じてもらえれば幸いです。

 

ではまた。

トヨタジャパンタクシー

ジャパンタクシー

今日は國際グループ創業事業のタクシーの話。

トヨタ『ジャパンタクシー』

トヨタからクラウン以来、なんと22年ぶりに2017年10月に発売されたタクシー専用車両。

実はこの車、僕は2016年12月14日にタクシー事業者向けの先行開発車両をお台場で試乗していた。当時はサスペンションの硬さを感じたものの、その他はとても良い印象を受けたことを記憶している。

発売直後の2017年11月には、いち早く一般公道やサーキットを走らせたことで、この車は間違いなく流行ると確信。通常であればkmのタクシーは5~6年で代替えするのだか、国際交通ではその計画を前倒しで導入することに決めた。

流行ると確信した理由はたくさんあるが、一番の理由は安全性が高いこと。昨今の乗用車と同じようにプリクラッシュなどをはじめとした先進安全技術が数多く盛り込まれている。姿勢制御などの性能も高く、サーキットで振り回しても全くタイヤが滑らない。そしてお客様にもドライバーにも優しいこと。スライドドアで開口部は広くて乗り降りはしやすく、シートは疲れにくく、天井や足元も広く、乗り心地良く、後部座席にはエアコンの操作ができたり、シートヒーターまである。ハイブリッドだからモーターの力で出だしもスムーズで軽やか、静粛性も高い。

このような車が発売から半年経った今、国際交通の社内ではサイドを擦った以外は事故がまったく無い。環境にも優しくてLPG燃費は従来の約2分の1でリッター12キロくらい。

導入直後こそ、ベテランドライバーやお客様からは認知度の低さなどから敬遠されていたが、今では両者から選ばれる存在になったことがとても嬉しい。一方ではメーカーの計画を上回る受注があるようで、仕入先の東京トヨペットからは納期遅れの連絡があるほど。

行政・トヨタ・タクシー業界が掲げている目標は、2020年までに東京の3分の1のタクシーをこのジャパンタクシーにすること。我々、国際交通では業界のペースを遥かに上回り、今月中に93台中19台がジャパンタクシーになる。さらに今期中には28台の代替えを計画しており、約半分の47台がジャパンタクシーになる予定。

さらに来期以降も積極的に代替えを行って、このジャパンタクシーと共にお客様満足度も従業員満足度も高めてもらい、より質の高いタクシーサービスを提供していきたい。

そして国際交通のジャパンタクシー1号車が代替えを迎える頃には、もしかするとEV化されているかもしれない。

ではまた!

山野直也Driver’s Cafe

Cafe

山野直也です。

國際グループに入社して、あっという間に3年が過ぎました。そして日々、新しいチャレンジをしている中で、新たにこのブログをスタートさせることを決めました。

ブログのタイトルは『山野直也Driver’s Cafe』です。

と言っても、Cafe営業をはじめた訳でもCafeブログをはじめた訳ではございません!『Driver’s Cafe』っていうのは、僕が社長をしている国際交通(株)というタクシー会社の休憩室をリフォームして付けた名前。その名の通り、タクシードライバーを中心とした従業員の皆さんの疲れを癒すことのできる空間作りに拘ってグループ会社のデザイナーに製作して頂いたカフェです。そして國際グループの特色が随所に描かれたウォールアートが最大の特徴で、このブログでも國際グループの特色を中心に投稿していきたいという思いから、このようなブログのタイトルとなりました。

ブログは慣れていないのでどれだけできるか不安ですが、マイペースにやっていきたいと考えていますので、よろしくお願い致します。